JDR CABLE SYSTEMS

会社概要

1975年に設立されたJDRケーブルシステムは、海底ケーブルのスペシャリストです。2017年からは、世界有数の電線メーカーであるテレフォニカケーブルグループの完全子会社です。様々な電線付属品とともに、海底用通信線及び電力線の設計、製造、供給を行っています。基本設計(FEED)、設置、試運転前準備、資産管理など、プロジェクトのライフサイクル全体にわたるソリューションを提供しています。

インターアレイケーブル及びケーブル付属品は、クライアントのニーズに応じて柔軟に設計し、構成可能材料や製造工程を設定することができます。多相交流電線は 66 kV から 132 kV までの電圧幅があり、架橋ポリエチレン絶縁（XLPE）により、湿式または乾式設計を選択できます。電線外装として、コイル式と非コイル式があります。

洋上電線と海底電線の接続部及び端末の設計も行っており、設計解析検証のための接続や認定試験も提供しています。さらに、電線敷設工事サポート、海底線引き込み工事、仮吊り工事、電力終端試験、修理工事などのサポートサービスも提供しています。

実績

JDRケーブルシステムは、4,000km以上のアレイケーブルを納入してきました。その海底ケーブルシステムと関連サービスは、世界57カ所の稼働中の風力発電プロジェクトで利用されています。

以下のプロジェクトにケーブルソリューションを提供しています。

• 欧州：52件
• 米国：2件
• 台湾：2件
• 日本：1件