MOTIVE OFFSHORE GROUP

会社概要

2010年に設立されたモーティブオフショアグループは、海洋および揚重機器の設計、製造、レンタル、検査に特化して、海洋再生可能エネルギーおよび石油・ガス産業で事業を展開しており、12か所の拠点に300人を超える従業員を擁しています。

モーティブオフショアグループは、3つの部門を通じて洋上風力発電産業に次のようなワンストップソリューションを提供しています。

• モーティブ機器レンタル部：高性能ウインチ、多分野にわたる人員の派遣、アンビリカルを含むケーブル敷設機器
• モーティブ製造部：特注設計・製作サービス、機器の改修およびメンテナンス、船舶サービス
• モーティブ認証および検査部：ホースの統合性管理、吊り具の検査および試験、アンビリカルケーブルの試験、ワイヤーロープの管理

アジア太平洋地域での事業拡大の一環として、2022年にモーティブオフショアグループはクラーケンロボティックスと提携し、サブシーケーブルアライアンスを設立しました。サブシーケーブルアライアンスは、台湾に拠点を置く再生可能エネルギー専門のハブを通じ、アジア太平洋地域の洋上風力発電プロジェクトに単一事業体として、包括的なケーブル処理および敷設サービスを提供することを目的としています。

実績

モーティブオフショアグループは、アジア太平洋地域を含む世界中で15件以上の洋上風力発電プロジェクトにサービスを提供しています。

• 台湾の彰芳・西島のプロジェクト：ケーブルのハンドリング、移動、機器の製造
• 台湾のフォルモサ1および2：ケーブル敷設、海岸での引き込みウインチおよびテンションナースプレッド装置の提供
• 台湾の大彰化プロジェクト：ケーブルの積み出しと引き込みウインチの配置
• 台湾の雲林：送電線の引き込みサービス提供

モーティブオフショアグループは、台湾企業のCWindのために、同社が所有する洋上風力船に搭載するケーブルリールを設計・製造し、アレイケーブルと送電線を輸出納入しました。